【4月26日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは25日、第29節延期分の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は4-0でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)に快勝し、暫定首位に立つアーセナル(Arsenal)との勝ち点差を1に縮めた。

 シティは17分にケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)が先制点を決めて早い段階でリードを奪うと、敵地アメックス・スタジアム(Amex Stadium)で威圧的な雰囲気を醸した。

 その後フィル・フォーデン(Phil Foden)が26分、34分に得点を挙げて試合を決定づけると、後半にはフリアン・アルバレス(Julian Alvarez)が久々にゴールを奪い、2戦連続で欠場となったアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)の穴を埋めた。

 23日の試合でアーセナルがチェルシー(Chelsea)に5-0で勝利した後、24日にはリバプール(Liverpool FC)がエバートン(Everton)にまさかの敗戦を喫したことは、タイトル争いにおいてシティには歓迎すべき結果となった。

 この日の勝利で自力でのタイトル獲得の可能性を高めたシティは、アーセナルとリバプールよりも1試合消化が少なくなっており、残り5戦で全勝を飾れば前人未到の4連覇を達成することになる。(c)AFP