【5月6日 AFP】23‐24ポルトガル1部リーグは5日、第32節の試合が行われ、首位に立つスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)は、2位ベンフィカ(Benfica)がこの日敗れたため、20‐21シーズン以来となる通算20回目の優勝が決まった。

 日本代表MF守田英正(Hidemasa Morita)が所属するスポルティングが、前日の試合でポルティモネンセ(Portimonense SC)に3‐0で勝利する中、昨季王者のベンフィカはFCファマリカン(FC Famalicao)に0‐2で敗戦。この結果、今季32試合でリーグ最多92ゴールを挙げていたスポルティングは、残り2節となる中でベンフィカとの勝ち点差を8に広げた。

 スポルティングは今月26日にはFCポルト(FC Porto)とのポルトガル杯(Portuguese Cup 2023-24)決勝を控えており、2冠達成の可能性を残している。(c)AFP