【4月30日 AFP】23-24スペイン1部リーグは29日、第33節の試合が行われ、2位FCバルセロナ(FC Barcelona)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のハットトリックなどでバレンシア(Valencia CF)を4-2で下した。

 バルセロナはフェルミン・ロペス(Fermin Lopez)のゴールで先制した後、ウーゴ・ドゥロ(Hugo Duro)の得点とペペル(Jose Luis Garcia Vaya)のPKで逆転を許したが、前半終了間際にGKギオルギ・ママルダシュビリ(Giorgi Mamardashvili)がハンドで退場し10人になった相手に対し、後半にレワンドフスキがハットトリックを達成して打ち合いを制した。

 これでバルセロナは残り5試合で首位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差11をキープし、レアルが次節のカディス(Cadiz CF)戦で自力で優勝する可能性はなくなった。ただし、次節バルセロナが勝ち点2差で3位につけるジローナ(Girona FC)との一戦に敗れた場合は、レアルの優勝が決まる可能性がある。

 敗れたバレンシアは、来季の欧州カップ戦出場を目指す中で8位につけている。(c)AFP/Rik Sharma