【4月29日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は28日、女子シングルス3回戦が行われ、連覇を狙う大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は6-1、6-7(5-7)、6-4で19歳のロビン・モンゴメリー(Robin Montgomery、米国)を下し、16強入りを果たした。

 全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)覇者のサバレンカは、自身初戦となったマグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)との2回戦に続き、第1セットを取ったところからフルセットの苦戦を強いられたが、2時間半の末にモンゴメリーを退けた。

 試合後のインタビューでは「勝てて非常にうれしい。相手が信じられないようなテニスをした」とモンゴメリーをたたえ、「このような試合を予想していた。彼女は若く、前に試合も見ていたので、素晴らしいバトルになると思っていた」と話した。

 第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は6-1、6-4でマヤル・シェリフ(Mayar Sherif、エジプト)にストレート勝ちを収めた。

 29日で17歳になるミラ・アンドレーワ(Mirra Andreeva)も、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)覇者で第7シードのマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)を7-5、6-1で破り、2年連続の4回戦進出を決めた。(c)AFP