【4月23日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は23日、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong un)朝鮮労働党総書記が22日に核攻撃への反撃訓練を指導したと伝えた。

 KCNAは、金氏が「核攻撃への反撃を想定した複合戦術訓練を指導した。訓練では部隊が超大型多連装ロケット砲を発射した」と報道。

 ロケット弾は352キロ離れた「目標の島に命中」し、金氏は結果に「大いに満足した」としている。

 韓国軍は、発射されたのは短距離弾道ミサイルで、約300キロ飛行し、朝鮮半島東岸沖に落下したと指摘。日本政府も発射を確認した。(c)AFP