UEFAがバルサに罰金処分 サポがPSG戦で人種差別的行為
発信地:パリ/フランス
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【4月19日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は18日、サポーターによる人種差別的行為を理由に、FCバルセロナ(FC Barcelona)に2万5000ユーロ(約412万円)の罰金を科した。
10日に行われたパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準々決勝第1戦後に、バルセロナのサポーターは警察の取り調べを受けていた。
仏パリ警察は、パルク・デ・プランス(Parc des Princes Stadium)での一戦でサルの鳴きまねをしたサポーターと、ナチス・ドイツ(Nazis)式の敬礼をしたサポーターの動画がソーシャルメディアに出回ったことを受け、尋問を行ったという。
バルセロナにはまた、次回の欧州大陸大会のアウェー戦チケットの販売を禁止する処分も下されたが、こちらについては1年間の執行猶予がついている。(c)AFP