【4月19日 AFP】イラン革命防衛隊(IRGC)の幹部は18日、イスラエルがイランの核施設を攻撃すれば、イラン側もイスラエルの核施設を標的にすると警告した。

 イランは13日、今月1日に在シリア大使館領事部をイスラエル軍に空爆されたことへの報復として、多数の無人機とミサイルをイスラエルへ向けて発射した。だが、ほとんどは撃墜された。イスラエル側はこの攻撃に対する報復を表明していた。

 イスラエル側は報復攻撃の日時や標的は明かしていないが、イラン革命防衛隊の幹部は、核施設が攻撃されれば、イランは「必ず」報復すると述べた。

 国営イラン通信(IRNA)によれば、同幹部は「シオニスト政権(イスラエル)がわが国の核施設に対して措置を講じるならば、必ず反撃する」「反撃では、同政権(イスラエル)の核施設が標的となり、先進兵器が使用される」と述べた。(c)AFP