【4月17日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は16日、準々決勝第2戦が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)は4-2でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid、スペイン)を下し、2戦合計5-4の逆転で12-13シーズン以来の4強入りを果たした。

 アウェーでの初戦を1-2で落としたドルトムントは、ユリアン・ブラント(Julian Brandt)とイアン・マートセン(Ian Maatsen)のゴールでハーフタイムまでに2点先制に成功した。

 後半は3人を入れ替えてきたアトレティコにオウンゴールとアンヘル・コレア(Angel Correa)の得点で追いつかれ、再び2戦合計で勝ち越されたが、その後3分間でニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)とマルセル・サビッツァー(Marcel Sabitzer)が立て続けにゴールを奪い返し、勝ち上がりを決めた。

 国内ブンデスリーガ1部では5位につけ、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得へ向けて苦戦が続いているドルトムント。準決勝では、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG、フランス)と対戦する。

 アトレティコも7シーズンぶりのベスト4を狙っていたが、これで直近5シーズンで3度目の準々決勝敗退となった。(c)AFP