【8月23日 AFP】ロシアの占領下にあるウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)で22日、「ロシア国旗の日」を祝う式典が行われた。

 ロシアにより任命されたマリウポリ当局が開催したもので、長さ100メートルの国旗を住民や活動家、当局者らが手に持ち、広げた。オレグ・モルグン(Oleg Morgun)市長は「ここマリウポリにいる私たちにとって、きょうはとても大きなお祝いだ」と演説した。

 昨年のロシアによるウクライナ侵攻開始後、マリウポリは3か月にわたり包囲され、激しい攻防が続いた。結局、5月にロシア軍により制圧された。(c)AFP